環境科学会 市民公開講演会 開催のお知らせ
- Tomohiro Tabata
- 2019年2月6日
- 読了時間: 2分
公益社団法人 環境科学会 市民公開講演会
「気候変動による影響と適応政策・研究最前線」開催のお知らせ
-参加費無料-
日時:2019年3月2日(土)14:30~16:00
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎S505教室
■趣旨 パリ協定の発効を踏まえ、日本では昨年(2018年)、気候変動適応法が公布・施行された。適応とは、すでに生じている気候変動の影響により今後拡大すると予想される異常気象や自然災害等の被害に備える諸対策のことを言う。今後、国内外では本格的な取り組みを進めていく予定であることから、本講演会では、まず、気候変動影響・適応政策について、気候変動適応法の概略ならびに昨年12月に国立環境研究所に設立された気候変動適応センターについてご紹介いただく。また、気候変動による影響と適応研究の具体例として地球規模の水資源をテーマに講演をお願いする。さらに、この分野とは少し異なる河川・湖沼の流域管理や環境配慮型の土地利用計画、土壌・地下水の保全や環境リスク管理などを研究されている2名の会員を交えたパネルディスカッションを通じて、幅広い観点から今後の研究の道標を探っていく。
■プログラム
講演者1:国立研究開発法人国立環境研究所気候変動適応センター 行木 美弥 副センター長 「適応法と適応センターについて」
講演者2:国立研究開発法人国立環境研究所地球環境研究センター 花崎 直太 主任研究員 「気候変動影響・適応研究最前線:地球規模の水資源の観点から」
パネルディスカッション(敬称略): 行木美弥、花崎直太、山本佳世子(電気通信大学)、小林剛(横浜国立大学) コーディネーター:柳 憲一郎(本学会長、明治大学教授)
※事前の参加登録は不要です。ご不明の点があれば、本学会事務局にお問い合わせください。 E-mail:sesj-office@bunken.co.jp/TEL 03-5389-6291
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