東日本大震災被災地の調査
東日本大震災の復興状況の調査で、福島県、宮城県南三陸町に行ってきました。 1枚目の写真はよくメディアに出ていた、防災庁舎です。南三陸町は大規模工事が行われている最中です。
一方で、2枚めの写真のようにそのまま残されている建物もありました。アミタ(株)の三陸BIOを見学しました(3枚目)。担当の方からは、震災前に戻すまちづくりではなく、少子高齢化を踏まえた将来的に持続可能なまちづくりを進めていることをお聞きしました。反面、震災から日が経ち、記憶の風化が進んでいるなど、課題が山積していることも教えていただきました。
4枚目は宮城県山元町の旧小学校です。津波で廃校になりました。震災遺構にするそうです。
5~7枚目は福島県双葉町です。福島原発から近く、帰宅困難区域に指定されています。国道は走れますが、横道には入れません。除染作業で発生した残土を運んでいるダンプ車が多く走っていました。 津波被害があった沿岸部では、多くの場所でメガソーラー発電所が設置されていました。