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神戸大学大学院人間発達環境学研究科

都市環境システム研究室

Graduate School of Human Development and Environment, Kobe University

Urban Environmental System Laboratory (KUEST) 

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取材記事

  • 執筆者の写真: Tomohiro Tabata
    Tomohiro Tabata
  • 2022年9月6日
  • 読了時間: 1分

動画・音楽のストリーミング配信の環境影響について評価した研究の成果について、春に外国の記者から取材を受けました。 そういえばどうなったのかなぁと思ってたら、記事になってました(教えてくれれば良いのにね)。 あまり大したことは伝えてませんが。


Discs vs. data: Are we helping the environment by streaming?


データのサイズ(メガバイト)で考えると、データセンター等の省エネ化に伴って、1メガバイトあたりのCO2排出量は昔より低くなります。 しかし、通信量は膨大に増加しているので、通信全体で見た時のCO2排出量は増えることになります。 それもあって、某社は再エネ比率が高い国にデータセンターを置いたりしていますが、GDPRのようなデータ保護政策が各国で始まれば、そうもいかなくなるのだろうなぁと思います。


当研究室の別の研究成果ですが、現在の若者は昔の若者に比べて通信費に掛ける消費支出が多く、結果として通信費由来のCO2排出量が多くなっています。 動画配信・音楽配信は私達の生活を実りある者にしていますが、通信に由来する環境負荷の発生という負の部分も、きちんと見ていかないといけません。

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