飲み会の禁止
長崎大学では、身内以外とのアルコールを伴う2人以上の会食を当面、禁止したそうです。 学生に感染者が出たので、ということみたいです。 弊学で、もし感染者が出たらこうなるのか分かりませんが、対面によるコミュニケーションはまず無理ですね。 飲み会を禁止 長崎大と長崎みなとメディカルセンター(長崎新聞、2020年7月18日)
論文の本数
つくばの研究所に勤務していたとき、上司から、査読付き論文の本数は自分の年齢を越えること、1年で3本は採択されるようにすること、と言われました。 以降、この教えにチャレンジし続けています。 研究の進捗によって、年間で3本出せないときや5本くらい出せるときもあったりします。 こればかりは仕方ないので、研究者のライフサイクルを通じて、年間平均で3本以上だったら良いかと思っています。 大学生の頃、指導教員からはレベルは構わないので論文をたくさん出すこと、その中で少数であってもよいのでキラリと光るレベルの高い論文を出すこと、と言われました。 言葉のニュアンスは違いますが、指導教員も上司も同じことを伝えようとしたのだと思います。 論文を沢山出す=質の高い研究者であるとは、必ずしも言い切れないかもしれません。 でも、論文の本数はある程度の目安になることも確かかと思います。 自分の論文を読んでくれて、声をかけてくれるのはとても嬉しいです。 研究者の端くれではありますが、これからものんびり楽しく頑張っていこうと思います。
論文
日本の木質バイオマスを利用した発電と熱利用についてレビューした論文が、学術誌にアクセプトされました。 兵庫県の木質バイオマス賦存量と、エネルギー利用との需給ギャップについても論じています。 OBの周くん、星川くんの研究成果が入っています。 Tabata, T., Zhou, J., Hoshikawa, J.: Discussion on woody biomass energy systems and natural ecosystem impacts: Case study in Japan, Clean Technologies and Environmental Policy, accepted.